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HOME > 平成27年度秋の講演会レポート

平成27年度秋の講演会は盛況のうちに無事終了致しました。

平成27年度「秋の講演会」レポート

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テーマ『生涯を通じてのむし歯撲滅大作戦』

司会:割田幸恵理事
開会:竹内千惠副会長
挨拶:橋本洋子会長

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                     挨拶 橋本会長             開会:竹内副会長

講演Ⅰ 講師:昭和大学歯学部小児成育歯科学講座客員教授 井上美津子先生

講演Ⅰ:母子口腔保健の最近の話題~妊娠期へのアプローチを含めて~

講師:昭和大学歯学部小児成育歯科学講座客員教授 井上美津子先生

~井上先生ご略歴~
1974年:東京医科歯科大学歯学部卒業後、小児歯科学教室入局
1977年:昭和大学歯学部小児歯科学教室 助手
1983年:専任講師 1994年:助教授 
2004年:昭和大学歯学部小児成育歯科学教室 助教授
2006年:昭和大学歯学部小児成育歯科学講座 教授
2015年:昭和大学歯学部小児成育歯科学講座 客員教授

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03.JPG座長:髙野博子理事※座長追加:昭和大学歯学部に小児歯科学教室が出来た時に着任。広い視野で子供たちの口から心と体を診て健康推進を目指す仕事をしていらっしゃる。
内閣府の食育会議の委員を務めている。日本歯科医師会でも地域保健委員会や女性活躍検討ワーキンググループ等でも活躍中。
今年の3月定年退職したが、客員教授として医科病院などに出向いている。母子口腔保健がテーマ。

著書:『歯と口の保健ガイド』『子どもの歯と口のトラブルQ&A』ほか多数

井上先生・講演要旨

母子保健の流れの変化

02.JPG大学を卒業して40年になるが、最近30~40年間の母子を取り巻く社会環境は大きく変わってきており、母子保健の流れも変化している。昔は、病気を早く見つけて治療するという時代だったが、感染症予防が進んで乳児の死亡率が減少し、母子保健の流れも徐々に予防のほうにシフトしてきた。歯科の分野でも小児期のう蝕は減少しており、1970年には80~90%であった3歳児のう蝕有病者率も、1977年に1歳半健診が開始されて以来、顕著な減少がみられ、最近では20%台になり、都内では10%台になっている。。しかし東北・九州・沖縄方面は高めであるなど地域格差もみられ、小児のう蝕の発生には社会的、医療的、行政的な様々な要因が関連している。

子育て支援

05.JPGこのように、乳幼児期から学童期のう蝕の減少により、母子口腔保健の目指すものは大きく変化してきており、現状では「子育て支援」の視点に立った乳幼児歯科健診や歯科保健指導が求められている。IT化が進み、育児情報もインターネットから得ている保護者が増加するなかで、誤った情報が流布されたり、専門家の間でも意見が異なった情報が出されたりすると、育児現場に混乱が生じて、保護者の育児不安を増大させることにもなりかねない。育児に関する情報はたくさんあるが、多くの情報が平均値で示されているので、自分の子どもが平均像に当てはまらなかったり、自分の子どもに適した情報が見つからないということになる。また、立ち話をする程度の近所のお友達も「いない」者が25%という状況である。核家族化の進行や育児環境の変化で、育児情報の入手先も地縁、血縁から知縁(知識の知)になってきた感がある。
う蝕は軽症化しているが、なかには重症う蝕の子もおり、これには家庭環境や子どもの発達障害なども絡んでいることが多く、なかには虐待(ネグレクト)が疑われることもある。乳幼児歯科健診において、従来はう蝕を早期発見することが主な目的であったが、いまは親子の生活環境全体をみなければならない。

小児期の口腔

生涯にわたる歯・口の健康を守る生活習慣を身につける大切な時期であるとともに、口腔機能の育成を通じてよりよい咀嚼習慣を獲得する時期でもある。保護者の関心はむし歯だけでなく、歯並び・噛み合わせや口の癖(おしゃぶりや指しゃぶり)、食べ方の問題や舌小帯短縮症のことなど多岐にわたっている。しかし、育児に関する情報には医学的な根拠が得にくいところもあり、また医科と歯科の見解が違っていると保護者が混乱して育児不安を増すことになりかねない。そこで、乳幼児期の歯や口の問題について、医科と歯科で連携して見解を纏めていこうと「小児科と小児歯科の保健検討委員会」が発足して、子どもの歯や口の問題に関して意見調整を行い、考え方を纏めた。その中から「イオン飲料とむし歯」「母乳とむし歯」「おしゃぶり」「指しゃぶり」について報告する。

マタニティ歯科

06.JPG医科の妊婦健診は法整備がなされているが、妊婦歯科健診は各自治体任せである。母子健康手帳に「妊娠期の歯周病は早産の原因になることがある」という記載がされるようになって、未実施の地域は減少傾向ではあるが。また、妊娠期に歯科健診を受けて口腔への関心を高めることが、口腔内のトラブルなく妊娠期を過ごしてもらうとともに、出産後の母子の口腔保健にも重要である。現在、医科病院で行っているマタニティ歯科では、出産後半年で母子に来てもらう赤ちゃん歯科学級も実施している。マイナス1歳からのう蝕予防にもつながるマタ二ティ歯科・赤ちゃん歯科をもっと広めていけたらと考えている。

講演Ⅱ 講師:鶴見大学歯学部保存修復学講座教授 桃井保子先生

講演Ⅱ 青年期から急増するむし歯~むし歯治療の最前線~ 

講師:鶴見大学歯学部保存修復学講座教授 桃井保子先生

~桃井先生ご略歴~
1976年 鶴見大学歯学部卒業後、第一歯科保存学教室助手
1983年 鶴見大学歯学部第一歯科保存学教室講師
1984年 歯学博士
1991年 英国ニューキャッスル大学歯学部留学(2年間)
2003年 鶴見大学歯学部保存修復学講座教授

日本歯科保存学会常任理事
日本接着歯学会前会長
ISO国際標準化機構歯科部門SC1日本議長 
厚労省医療機器・体外診断薬部会委員
日本歯科医師会材料規格副委員長 など

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07.JPG座長:桐原仁子理事※座長追加:母校の鶴見大学歯学部は1970(昭和45年)に創設され、桃井先生はその1期生。同期の石井みどり参議院議員、細菌学の前田伸子教授とともに女性として活躍中。
自分も保存修復の講座に在籍していたが、昔はMI(エム、アイ)といえばmetal inray(メタルインレー)のことだった。しかし今はMinimal Intervention 、、というように、なるべく歯を削らないような治療へとシフトしてきている。
本日は最新版の「う蝕治療ガイドライン」についてもお話しくださる予定。

桃井先生・講演要旨

う蝕の発生にかかわる因子

010.JPGカイズの輪は、三つの輪 (因子) 、すなわち宿主としての歯・細菌・ショ糖が重なればむし歯が発生することをわかりやすく説明した模式図として有名。現在は、これに 時間の因子を加えることが必要ということで、四つの輪が重なったものとなっている。う蝕は多因子性疾患と言われている。口腔衛生状態、食事の内容と頻度、全身的な疾患、加齢や薬物服用などによる唾液分泌量の低下、歯根面の露出、修復歯の数、二次う蝕の発現程度、フッ化物の利用程度、矯正装置や義歯の存在、また、近年では、社会・経済・教育的背景なども含め、多くの因子がう蝕発生に絡み合っているとされる。しかし、多因子とはいえ直接の原因は歯面に強固に付着したデンタルバイオフィルム(プラーク) である。

う蝕はバイオフィルム感染症

バイオフィルムは微生物共同体と定義され、歯科領域に限らずこの地上に広く存在するものである。「歯垢は台所やお風呂場の手入れを怠けたときにできる排水口のぬるぬると同じですよ」と説明すると多くの患者さんがびっくりする。このように、う蝕は多因子性ではあるが、その本態はバイオフィルム感染症であることを理解すれば、臨床現場では、セルフケアが最も大事ということになる。

ライフステージごとのう蝕リスク

国は健康政策の中で、人のライフステージを、幼年期(1~5歳:育つ)、学齢期(6~15歳:学ぶ)、青年期(16~24歳:巣立つ)、壮・中年期(25~64歳:働く・熟す)、高年期(65~:稔る)に分けている。う蝕はそれぞれのライフステージに特有のリスクがあるので、これを理解しておくことが重要である。う蝕撲滅作戦の目標は、歯の萌出前では健全な乳歯列を完成させること、また学齢期には健全な永久歯列を完成させることに設定する。

青年期から急増するむし歯

青年期の目標は、健全な永久歯列を維持させるために良い生活習慣を定着させることである。青年期では、親離れし、受験、大学、就職などで生活が大きく変化し、これがう蝕リスクを高める環境因子として働く。自分の歯は自分で守るという健康観にもとづく自己管理を身に着けさせる時期として、自立の時期である青年期はとくに重要である。この時期に適切な口腔セルフケアを身に着けることは、生涯を通しての歯の健康づくりに大きく影響する。国の健康施策である健康日本21においては、青年期に歯の健康に関する目標値が設定されていない。このことは青年期のう蝕予防や治療を考える上での大きな課題である。

口腔のセルフケア

ここで、セルフケアに具体的に触れておこう。要点は、隣接面のプラークコントロールとフッ化物含有歯磨剤の活用である。奨められる歯みがき法としてはスウェーデンのイエテボリ修正法があるが、これは、1日2回、フッ化物入り歯磨剤を2cm使い、2分間歯ブラシするというものである。口中は歯磨剤と唾液でいっぱいになるが、これは吐き出すだけでうがいはしない。ここでフロスをしてしまうのも一考である。歯ブラシ後は余りゆすがず、2時間は飲食しない。こうすることで、フッ化物入りの歯磨剤をまるで薬剤のように使うわけである。現在、これが、う蝕抑制効果を有すると検証されている、エビデンスに基づく歯ブラシ法である。

壮・中年期

目標は、健全な歯列を維持し働き盛りを支えることである。この時期の口腔管理は、健康ではつらつとした高年期への導入として欠かせない。40歳を過ぎると、色々な詰め物も増え、歯根が露出し、唾液の分泌量が減少してくる方も多い。例えば、口腔内に装着された補綴物のプラークコントロールにはもっと注意を払う必要がある。ブリッジのダミー粘膜面のスーパーフロスによる清掃や、義歯装着により口腔内に出現した不潔域のセルフケアに、今、人々がどれだけ精通しているであろうか。う蝕予防先進国の北欧では、30年以上も前から、このような一歩進んだセルフケアが普通に行われているようである。

高年期

咬合崩壊のリスクが高まるこの時期に、う蝕や歯周病から歯を守ることは、高齢者がQOLを維持することに大きく貢献する。この時期にも、加齢による唾液分泌量低下や義歯使用による不潔域の拡大などがう蝕リスクを高める。高年期に頻発する根面う蝕への具体的対応であるが、フッ化物を利用した再石灰化治療は、非切削・非侵襲対応として、安全・安心な治療といえよう。また、要介護者では重い障害を多岐にわたりかかえていることが多く、う蝕に対する対処が後回しになりがちである。要介護者の口腔ケアは、技術が特殊であるとして一般にはなかなか理解されてこなかった。しかし、今、健全な口腔を獲得することは、人が尊厳に満ちた人生を送ることに大きく貢献することに、多くの人々が気づきはじめた。

う蝕治療ガイドラインについて

011.JPG日本歯科保存学会は2015 年に『う蝕治療ガイドライン 第2版』を公開した。Web 版として日本歯科保存学会ホームページ(http://www.hozon.or.jp/)で誰でも閲覧・ダウンロードできる.「エナメル質の初期う蝕への非切削での対応」「象牙質う蝕への切削による対応」「根面う蝕への非切削および切削での対応」に分け、エビデンスに基づいた治療を推奨しているので、日々の診療に是非役立ててほしい。

日本歯科医師会生涯研修コードの案内 *122343*

質疑応答 (※質問をクリックすると、回答が表示されます)

井上先生

Q1:個人的に“マタニティ歯科”や“赤ちゃん歯科”に興味があります。ですが、まだ実際臨床では少ないと思います。
自分自身まだ結婚、出産もしてませんので、知識が少ないため、学ぶためのオススメの本や場所をお教えください。(20代)

A1:単行本では、
・石井正敏:女性のためのオーラルケア、砂書房(2002)
・滝川雅之:妊産婦と歯科治療、デンタルダイヤモンド社(2012)
・田村文誉(監修):マタニティ歯科外来、わかば出版(2012)
などが参考になると思います。他にも文献として、雑誌の「デンタルハイジーン」や「小児歯科臨床」等にこのテーマで掲載されていますので、参考になさってください。
また講演の中でご紹介した昭和大学北部病院に見学などご希望でしたら本会の事務局にお問い合わせください。

桃井先生

Q1:「フジⅦ」について質問です。高齢期など歯根面へのアプローチに有効とのことでしたが、エナメル質の脱灰やう窩には効果はどうでしょうか?
その場合はグラスアイオノマー充填がよろしいのでしょうか。

A1:永久歯エナメル質の初期う蝕 (脱灰病変)に、高フッ化物徐放性グラスアイオノマーの塗布は有効です。
この場合、臨床で検証されている材料は、GC社の「Fuji VII」だけです。
このセメントは、充填用ではありません。歯質保護を目的に、従来のグラスアイオノマーの数倍のフッ化物イオンを除放するよう設計されています。
このセメントの練和泥を、初期エナメル質う蝕病変に塗布・硬化させ再石灰化を試みます。
この場合、対象となる初期う蝕は、白斑(ホワイトスポット)、褐色斑(ブラウンスポット)、エナメル質表面の粗造とお考えください。
エナメル質に限局した小さなう窩であった場合は、切削して充填か、上記術式による再石灰化療法かの判断は、術者にお任せします。
充填を選択した場合ですが、この場合はエナメル質のう窩なので防湿が簡単ですから、CRを選ぶのが良いでしょう。
(参考文献:日本歯科保存学会編う蝕治療ガイドライン第2版、2015年、永末書店)

Q2:下顎義歯床が唾液の分泌を抑制する?
欠損様式や顎提の状況によっては他に方法がないことになると思いますが、その際はプラークコントロールと唾液腺マッサージによる対応でよろしいでしょうか?

A2:下顎義歯床が唾液の分泌を抑制するという科学的根拠は示されていないと思います。
以下が、私の申し上げたかったことです。
下顎前歯の舌側面は、唾液が貯留する部位ですので、う蝕発生の少ない自浄域です。
なぜなら、唾液は、細菌、食物中の炭水化物、プラークが産生する酸などを浄化することによってう蝕発生に抵抗するからです。
したがって、唾液に触れにくくなるとう蝕のリスクが高まります。
義歯床が下顎前歯の舌側を覆うようになると、歯面が唾液に触れにくくなるため、この部位は不潔域化するのでう蝕リスクが高まるということです。
何らかの手を講じなければいけません。
プラークコントロールは、フッ化物含有歯磨剤をたっぷり使ってブラッシングすること。
また、唾液腺マッサージについては、長期間の唾液腺に対する刺激は唾液分泌量を
上昇させる効果があると考えられているようです。
(参考文献:う蝕学-チェアサイドの予防と回復のプログラム、2008年、永末書店)

Q3:下顎前歯部根面のう蝕にCR充填かグラスアイオノマーどちらを選択するか、もし基準などあれば教えてください。

A3:防湿ができて容易に充填できる窩洞なら、CR充填を選んで下さい。
CRは、グラスアイオノマーより、歯質に対する接着強さが圧倒的に大きく、強度もあり表面性状も良好です。しかし、う窩が歯肉縁下に及んでいたり、防湿が困難な難しい充填の場合は、グラスアイオノマーを選択して下さい。
グラスアイオノマーは、窩洞に多少の水分や汚染が存在していてもその効果や接着に問題が生じにくい材料です。
下顎前歯部根面は殆どの場合、充填操作が非常に難しい部位です。
この部位は、咬合力が直接作用しませんから、その意味でもフッ化物イオンを除放し抗う蝕性を発揮するグラスアイオノマーの適応といえます。
(参考文献:保存修復学21 第4版、2011年、永末書店)

❤仲良しトーク❤

支援マルシェの中の「国権酒造」日本酒、「OZ」ワインを試飲しながら

出会い;

013.JPG井上:一昨年、小児歯科学会で酸蝕症のシンポジウムを企画した際、保存学会のシンポジウムの打ち合わせ会に参加させていただき、そこで出会った。(乾杯)
桃井:歯磨きを再考しようという保存学会シンポジウムの企画会議に、小児歯科からの視点が欠かせないということで井上先生に来ていただいた。1歳~2歳ぐらいの小児の歯ブラシでの事故が多くみられ、年間40~70件くらいは救急搬送が発生しているとの先生のお話しに驚いた。私の専門領域は、成人を対象としているため、歯みがきや歯ブラシを医療事故の観点から考えることなどなかったため、先生のお話を大変新鮮な気持ちでうかがった。

Topics;

014.JPGブラッシングをいつしたらよいか、について「食べてから30分置いたほうがいいという説」が話題になった話について解説があった。 
歯根が出ている場合に酸性のすっぱいものを食べたあとはすぐに磨かないほうがよい。これは、歯根象牙質面は酸に触れるとやわらかくなり、そこを歯ブラシでこすると摩耗が進行するという研究報告に基づいた推奨である。食後30分くらい経つと、唾液の働きで口腔内のpHが回復するので、その時点で歯ブラシをしたほうが歯根の磨耗を避けることができるということ。結論的には幼若な永久歯、乳歯、う蝕リスクの高い患者さんはすぐに磨いた方がよい。酸を摂ったときは、うがいをしてから磨きましょう。乳児期では最初は歯ブラシなど使わなくてよい、まずはガーゼなどで触られるのに慣れるなど、ライフステージによって歯みがきのポイントも違う。

尊敬するところ;

015.JPG井上=桃井先生は、冷静さを失わない先生、優秀な方で優しく素晴らしい先生。お二人ともお互いに飲み会で一緒になる機会が多く、人柄を知り仲良しになった。

桃井=井上先生は、陽気にお酒を召し上がるとても気さくな方、同級生の先生方からは優秀な学生であったとうかがっている。とくに、同じ大学人として、大学で長く教務部長などの重責を果たされたことを尊敬している。

会場へのメッセージ;

日本では学会に女性教授が少ない、保存では現在2人、小児歯科では1人しか女性教授がいない。まさにわが国の女性力の後進性の表れ。キャリアアップしていく、できる支援が少ない。家庭を持ちながら両立させていくことは大変である。自分は独身なので全部自分の時間として使えるが。育児支援の動きは増えてきたが全体としてはまだまだである。男性も産休・育休を取ることを義務にするくらいの体制が欲しい。同じ実力を持っていれば、まずは女性を優遇するというくらいの考え方が、社会に必要では。

好きな言葉;

井上=いい加減はよい加減。サボるというのではなく、ほどよい加減にやることが、自分にとって適した具合を知るために大切である。
桃井=すべては患者さんのために。これを目標にもてばいかなる場合にも間違いない方向に進めると思う。

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(花束贈呈 座長から)

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(感謝状の贈呈 橋本洋子会長から)

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(感謝状の贈呈 橋本洋子会長から)

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集合写真